Canon RF広角・標準単焦点レンズおすすめ5選|スナップからマクロまで

Canon RF広角・標準単焦点レンズおすすめ5選|スナップからマクロまで

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ズームレンズ1本で出かけていると、「もう少し背景をぼかしたいな」とか「もっと軽く持ち歩きたいな」と思う場面が、ぼくはわりと多くありました。

そこで気になってくるのが、RFマウントの広角・標準単焦点レンズです。ミラーレス専用設計だけあって、小型軽量と高画質がうまく両立されています。

今は120gのコンパクトなSTMモデルから、F1.4で動画にも強いL VCMまで、ラインナップがかなり充実してきました。

軽さで選ぶか、写りで選ぶか。この記事では5本それぞれの個性を、用途別に並べてみました。自分にぴったりの1本を見つける参考になればうれしいです。

RF広角単焦点レンズとは

RFマウントの広角単焦点レンズは、ミラーレス専用設計ならではの「小型軽量」と「高画質」を、高い次元で両立しています。

最近のモデルは静止画だけでなく、動画撮影もかなり意識した作りです。ピント合わせで画角が変わるフォーカスブリージングを抑えた設計が、もう主流になりつつあります。

よく使うシーン

スナップからマクロまでこなす万能さが魅力で、こんなシーンで重宝します。

  • スナップ・旅行:見たままの空気感を印象的に残したいとき
  • 料理・花:寄れる機能を活かして背景をぼかしながら大きく写したいとき
  • ポートレート:背景の状況を見せつつ被写体を際立たせたいとき
  • 映像制作:絞りリングや静かなAFでシネマティックに撮りたいとき

【コラム】35mmは広角?それとも標準?

広角レンズを探していると、必ず出てくるのが「35mmって広角なの、標準なの?」という疑問です。一般的には「広角の入り口」とされますが、肉眼に近い感覚で撮れるので「標準レンズ」として使う人も多い、かなり万能な画角なんですよね。

この画角の定義や使いこなしをもっと知りたい方は、こちらの解説記事も合わせてどうぞ。

参考:35mmは標準?広角?フルサイズでの見え方と使いこなしのコツ

APS-Cでは画角が変わる

レンズ名フルサイズAPS-C(換算)
RF24mm F1.8 MACRO24mm(広角)約38mm(標準寄り)
RF28mm F2.8 STM28mm(広角)約45mm(標準)
RF35mm F1.8 MACRO35mm(広角/標準)約56mm(中望遠寄り)

APS-C機(EOS R7やR10など)で使うと、焦点距離が約1.6倍相当になります。

たとえば28mmは「45mm相当」になって、広角というより肉眼に近い標準レンズとして、すごく使いやすい画角に変わります。ここはAPS-Cユーザーが見落としがちなポイント。

  • RF単焦点はミラーレス専用設計で小型軽量と高画質を両立
  • APS-C機では焦点距離が約1.6倍になる点に注意

5本のスペック早見表

Canon RF単焦点5本の重量とF値の比較チャート
レンズ名焦点距離開放F値最短撮影距離重量系統レンタル
RF28mm F2.8 STM28mmF2.80.23m約120gSTMレンタル比較
RF24mm F1.8 MACRO IS STM24mmF1.80.14m約270gMACROレンタル比較
RF35mm F1.8 MACRO IS STM35mmF1.80.17m約305gMACROレンタル比較
RF24mm F1.4 L VCM24mmF1.40.24m約515gLレンタル比較
RF35mm F1.4 L VCM35mmF1.40.28m約555gLレンタル比較
  • 軽さ最優先ならRF28mm F2.8 STM(約120g)が頭ひとつ抜けている
  • 寄れる楽しさを足すならMACROの2本、画質を極めるならL VCMの2本

STM・MACRO系とL系の違い

STM / MACRO系L VCM系
キャラクター軽量・コンパクトで日常向き。ハーフマクロ付きが多いF1.4の明るさと最高峰の描写。動画向けの絞りリング搭載
弱点解像感や逆光耐性はLに一歩譲るサイズが大きく価格も高い
得意なシーンスナップ・テーブルフォト・料理・花商業撮影・本格シネマ・究極のボケ

軽快なSTM・MACRO系

このシリーズの魅力は、なんといっても機動力と「寄れる」楽しさです。

特にRF35mmやRF24mmのMACROモデルは、ハーフマクロ撮影ができます。被写体にグッと近づいて、肉眼では見えない世界まで写せる。毎日カメラを持ち歩くスナップ派にとっては、かなり相性がいい選択肢だと思っています。

最高峰のL VCM系

L VCMシリーズは、キヤノンの静止画・動画ハイブリッドの最高峰です。

新開発のVCM(ボイスコイルモーター)で、大口径ながら高速で静かなAFを実現しています。動画のフォーカスブリージングも徹底的に抑えられていて、クリエイターの要求にしっかり応える設計。価格は張りますが、その分の写りは本当に別格です。

  • 軽さ・寄れる楽しさ・価格のバランスならSTM・MACRO系
  • 明るさ・描写・動画性能を最優先するならL VCM系

用途別おすすめ5本

Canon RF28mm F2.8 STM

「カメラを重くしたくない」という人に、これ以上の選択肢はなかなかありません。約120gという驚きの軽さで、EOS R8やRPと組み合わせれば、ジャケットの大きめなポケットに収まるほど。iPhoneに近い画角なので、違和感なく日常を切り取れます。

  • 約120gでRFレンズ最軽量クラス
  • iPhoneに近い28mmで日常スナップに最適
  • パンケーキ感覚で常用できる1本

Canon RF35mm F1.8 MACRO

RFの単焦点で、いちばん人気のある1本です。35mmという画角は汎用性が高くて、さらにハーフマクロで被写体に寄れるので、テーブルフォトにもぴったり。5段分の手ブレ補正も内蔵していて、暗い室内でも安心して撮れます。迷ったらこれ、と言える万能さが本当に強い。

  • 0.17mまで寄れるハーフマクロ
  • 5段分の手ブレ補正で暗所も安心
  • 料理もスナップもこなす汎用性

Canon RF24mm F1.8 MACRO

24mmの広い画角を活かしたダイナミックな風景から、最短撮影距離14cmのハーフマクロを活かした近接撮影まで、1本でこなせます。F1.8の明るさがあるので、広角ながらしっかりとしたボケも作れる。広く撮りたいけど寄りたい、というわがままに応えてくれる1本です。

  • 24mmの広角で風景や自撮りに強い
  • 14cmまで寄れるハーフマクロ
  • F1.8で広角でもボケを作れる

Canon RF24mm F1.4 L VCM

最新のVCMを積んだLレンズで、プロの現場でも信頼される描写力と動画性能を持っています。動画のフォーカスブリージングを徹底的に抑えていて、絞りリング(アイリスリング)で直感的に操作できるのも魅力。暗所での強さは圧倒的です。広角で本気の作品を狙うなら、これ。

  • F1.4の大口径で暗所に圧倒的に強い
  • ブリージング抑制で動画にも最適
  • 絞りリングで直感的に操作できる

Canon RF35mm F1.4 L VCM

ポートレートからドキュメンタリーまで、幅広く対応できる1本です。F1.4の大きなボケと、最新コーティングによるクリアな描写が魅力。35mmという万能画角にL の写りが乗るので、これ1本で作品作りが完結する人も多いと思います。RF単焦点の到達点のひとつ。

  • F1.4の大きなボケとクリアな描写
  • 万能な35mmにLの写りが乗る
  • ポートレートから動画まで対応
  • 軽さと常用ならRF28mm F2.8、万能さならRF35mm F1.8
  • 本気の画質と動画ならL VCMの24mm・35mm

まとめ:Canon RF広角・標準単焦点は用途別で選べば後悔しない

Canon RF単焦点レンズ 用途別の選び方早見表

RFマウントの広角・標準単焦点は、どれを選んでもズームでは味わえない表現を返してくれます。軽快なフットワークで日常を切り取るか、Lの描写力で作品を追い求めるか。そこが分かれ道かなと思っています。

個人的には、まず万能なRF35mm F1.8あたりから始めて、物足りなくなったらLに進むのがいちばん失敗が少ない気がしています。気になる1本があれば、買う前にレンタルで試してみると、自分の使い方に合うかどうかがはっきり見えてきますよ。

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