「防湿庫なんて、プロのカメラマンが使う業務用冷蔵庫みたいなやつでしょ?」
正直、僕もそう思っていました。無骨で、デカくて、部屋の雰囲気をぶち壊す存在。
でも、湿気は待ってくれません。大切なカメラやレンズにカビが生えたら、資産価値はゼロ。修理代で数万円が飛びます。
「部屋におきたくなるデザインで、しかも安い防湿庫はないのか?」
そんなわがままな要望を叶えてくれる唯一の選択肢、それがRe:CLEAN(リクリーン)でした。
今回は、実際に50Lモデルを愛用している僕が、そのリアルな使用感を本音でレビューします。
結論:Re:CLEANは「インテリアになる」唯一の防湿庫
先に結論を言います。
Re:CLEANを買うべき最大の理由は、「圧倒的なデザイン性の高さ」と「コストパフォーマンス」です。
機能面での防湿庫は他にもありますが、「リビングに置いても違和感がない」という一点において、この製品の右に出るものはありません。
まずは、僕が購入した50Lモデル(RC-50L)の基本スペックを見てみましょう。
| モデル名 | Re:CLEAN RC-50L |
|---|---|
| 容量 | 50L(中型クラス) |
| 外寸サイズ | H58cm × W29cm × D35.5cm |
| 内寸サイズ | H52cm × W28.5cm × D27cm |
| 重量 | 約9kg |
| 電気代 | 1日約1.3円(年間500円以下) |
| 保証期間 | 5年間 |
| 実勢価格 | 約15,000円前後 |
Re:CLEANを選んだ3つの理由
1. 「家電感」を消し去ったマットな外観
多くの防湿庫は、前面にメーカーロゴがデカデカと入っています。
しかし、Re:CLEANにはそれが一切ありません。

あるのは、高級感を演出するマットブラックの塗装だけ。
「ブラック」ではなく「マットブラック」というのが重要で、光を反射しないため、部屋の暗がりにスッと溶け込みます。
そして、このアナログ湿度計。見てください。

多くの防湿庫は青や赤のLEDでデジタル表示されますが、あれだと寝室に置いた時に眩しいんですよね。
針が動くアナログ式なら、視覚的なノイズにならず、むしろインテリアのアクセントになります。
2. つけっぱなしでも気にならない静音性と電気代

防湿庫は24時間365日通電させるもの。
そこで気になるのが「音」と「電気代」ですが、結論から言うとどちらもほぼゼロです。
Re:CLEANはペルチェ式という除湿方式を採用しており、モーター音がしません。
耳を澄ましても動いているのか分からないレベルなので、寝室の枕元に置いても安眠できます。
電気代も驚異的。
缶コーヒー1本分以下のコストで、数十万円の機材を守れるなら安いもの。
簡易ドライボックスの場合、定期的に乾燥剤(シリカゲル)を買い換える手間とコストがかかりますが、防湿庫なら一度買えば放置でOKです。
3. 50Lの収納力は「沼の入り口」に最適
「50Lってどれくらい入るの?」と思いますよね。
実際に僕が収納している機材量がこちらです。

【収納目安】
これらを余裕を持って収納できます。
棚板はスライド式で高さ調整ができるため、少し長めのレンズでも縦置き可能。
初心者から中級者なら、まずこの50Lサイズで間違いありません。
これより小さい25Lなどは、レンズを買い足すと一瞬で埋まってしまい、結局買い換える羽目になります。
購入前に知っておくべき注意点

完璧に見えるRe:CLEANですが、弱点もあります。
買ってから後悔しないよう、以下の2点は必ずチェックしてください。
超望遠レンズは入らない可能性がある
50Lモデルの内寸奥行きは約27cmです。
70-200mm f2.8クラスのレンズをカメラに付けたまま収納しようとすると、ギリギリか、フードがつかえて扉が閉まらない可能性があります。
長いレンズ(バズーカ系)を持っている野鳥撮影勢などは、奥行きに余裕がある80L以上のモデルか、他社製品を検討すべきです。
保証には「外箱」が必要
Re:CLEANは5年保証が魅力ですが、「修理時の返送には外箱が必要」という条件があります。
日本の住宅事情で、あの大きなダンボールを5年間保管するのは至難の業。
僕は「壊れたら買い直せばいい」と割り切って箱を捨てましたが、保証を重視する方は箱を畳んで隙間にねじ込んでおきましょう。
まとめ:迷ったらRe:CLEANの50Lで始めよう
防湿庫は、カメラ機材を守るための保険であり、同時に機材を美しく飾るショーケースでもあります。
Re:CLEANは、その両方の役割を高いレベルで満たしてくれる稀有な製品。
特に、「部屋の雰囲気を壊したくない」という方には、これ以上の選択肢はないと断言できます。
【Re:CLEANがおすすめな人】
湿気の多い季節が来る前に、大切な相棒の居場所を作ってあげてください。
カビが生えてからでは、もう遅いのです。
機材がまだ少ない、あるいは予算を極限まで削りたいという方は、以下の記事で簡易ドライボックスも紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
