
ズームレンズって、なんか苦手なんだよな…
そう思っていた僕が、気づけばこのXC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZを2ヶ月も使い続けていました。
借りたきっかけは、「X-E4に組み合わせて動画で使えば良いのでは?」と思ったから
利用したサービスは、カメラ機材を定額でレンタルできるGooPass(グーパス)。
正直、「あまり期待せずにとりあえず試してみよう」という気持ちでしたが、ネガティブな印象を全て覆してくれる体験でした。
このレンズ、思った以上に“ちょうどいい”んです。
軽くて、小さくて、寄れて、よく写る。クセがないのに便利で、毎日の撮影が自然と楽しくなっていきました。
この記事では、実際に2ヶ月使ってみて感じたXC15-45mmのリアルな魅力と弱点を、レンタルで使った目線からお伝えしていきます。
1日あたり99円
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XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZとは?どんなレンズ?

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZは、富士フイルムXマウント用の標準ズームレンズです。
キットレンズとしてカメラに付属することも多く、「最初の1本」として使われることも多いモデル。
XFシリーズの高級レンズと比べればスペック面では控えめですが、それでも“軽くて便利で、よく写る”という実力派。
特に、スナップや日常使いを重視する人にとっては、驚くほど扱いやすいレンズです。
「写りはそこそこでいいから、軽くて気軽に撮れるレンズが欲しい」
そんな人にぴったりなのが、XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZです。
外装はプラスチック製で、XFレンズのような高級感はありません。
でも、そのぶん持ち運びやすくて、カメラとの相性もバツグン。
カバンにポンと入れて、気が向いたときにサッと撮る。
そんな“生活に馴染むレンズ”として、とても優秀だと感じました。
GooPassでレンタルしてみた|2ヶ月使い続けた理由

このXC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ、実はGooPassでレンタルして使っていました。

キットレンズだし、そんなに期待しなくてもいいかな
という軽い気持ちで選んだんですが、使い始めてすぐに印象がガラッと変わりました。
「あれ?このレンズ、なんか使いやすいぞ」
気づいたときには、もう2ヶ月も継続して借りていたんです。
僕はもともと、ズームレンズにあまりいいイメージを持っていませんでした。
そんな偏見を持っていたんですが、XC15-45mmはその“ズームの苦手ポイント”をうまく回避してくれたんです。
電動ズームは動画では悪くない
ズーム操作は物理リングではなく電動ズーム。
電動ズームのチープさはヘビーユーザーからはデメリットとして例えられることが多いです。
最初は違和感がありましたが、動画を撮るときの滑らかさにはびっくりしました。
何より、軽くてよく寄れる。
日常の記録や旅行スナップにぴったりで、持ち出す頻度がどんどん増えていきました。
GooPassでレンタルしてよかったのは、こういう「ちょっと気になるレンズ」を気軽に試せたこと。
購入する前にじっくり使って、自分に合うかを確かめられるのは本当にありがたいです。
サブスクだから2ヶ月目も同じ料金で継続できる点も最高です。
XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZは「軽さと寄れる」が魅力の万能ズーム

旅行や日常使いにぴったりな、富士フイルムXマウント用の電動ズームレンズ。
XFシリーズの高級レンズとは違い、控えめなスペックながらも、軽さ・寄れる・手ブレ補正つきという要素が絶妙にかみ合っていて、「とりあえず持っていく1本」としてかなり優秀です。
スペックまとめ
名前 | XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
焦点距離 | 15-45mm(換算23-69mm) |
開放F値 | F3.5-5.6 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 9群10枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚) |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 13cm(広角端)/35cm(望遠端) |
最大撮影倍率 | 0.24倍(広角端) |
ズーム方式 | 電動ズーム(パワーズーム) |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正(OIS) |
フィルター径 | 52mm |
サイズ | 最大径62.6mm × 長さ44.2mm(収納時) |
重量 | 約135g |
外装 | プラスチック(マウント含む) |
その他の特徴 | 沈胴式・キットレンズとしても採用 |
デメリット
メリット
XC15-45mmの作例|こんな写真が撮れました

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZを実際に使って感じたのは、“寄れるズームレンズ”の楽しさでした。
最短13cmまで被写体に近づけるので、料理や雑貨、花のような小さなモチーフを自然に撮ることができます。
日常の記録から、ふとした街角のスナップまで、カメラを向けたくなるシーンがどんどん広がっていきました。

「めちゃくちゃボケるわけじゃないけど、雰囲気はちゃんと出る」
そんな描写がこのレンズの“らしさ”かもしれません。
写りの傾向としては、やわらかく自然な描写という印象。
XFレンズのようなパキッとしたシャープさはありませんが、そのぶん安心して“全部撮ってくれる”感じがあります。

写真に“エモさ”や“やさしさ”を求める人には、むしろ相性が良いと感じました。
買う?借りる?僕はレンタルから始めて正解でした

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZは、キットレンズとして手に入れる人も多いですが、単体で買うにはちょっと悩む存在かもしれません。
実際、僕もX-E4を購入したときにキットではなくボディ単体を選びました。
そのときは「あとでXFレンズを買えばいいや」と思っていたんですが、
あとから「XC15-45mmも気になってきた…」というモヤモヤが残っていたんです。
そんなときに便利だったのが、GooPassのサブスクレンタルでした。
「買うほどじゃないけど、ちょっと試してみたい」
そんなときに、レンタルってすごくちょうどいい選択肢なんですよね。
僕が使ったときは、月額プランでボディとレンズをセットにして、2ヶ月ほどじっくり試すことができました。
XFレンズと比較したり、日常で持ち出したり、手元でゆっくり判断できたのは大きな収穫でした。
買わなかったけど借りてよかった
結果的に購入にはいたりませんでしたが、
これらのネガティブな印象が全て覆りました。
また、Rentioのような短期レンタルを使えば、3泊4日からお試しも可能。
レンズ単体なら3,000円台〜で借りられることもあるので、買う前のチェックにぴったりです。
1日あたり99円
まとめ|XC15-45mmは“使ってわかる”実力派レンズ

XFレンズのようなシャープな描写や高級感はない。
F値も明るくないし、電動ズームに最初は戸惑うかもしれません。
それでも、XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZには、
「ちょうどいい」を詰め込んだようなバランスの良さがあります。
「ズームって苦手だったけど、これはアリかも」
そう思わせてくれた、はじめてのレンズでした。
購入を迷っているなら、まずはレンタルで使ってみるのがおすすめです。
本体とセットで試せるプランもあるので、使い心地や自分との相性をじっくり確かめられます。
XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZはレンタルで試そう!
XC15-45mmはレンタル可能です。
最安値を比較
サービス名 | 1日あたりの料金 | レンタル期間 | 最低利用期間 | サイト |
GOOPASS | 約99円/サブスク 1,188円/1泊2日 | 2,970円/サブスク 1,188円/1泊2日 | 1ヶ月〜 (ワンタイムは1泊〜) | 詳細を見る |
シェアカメ | 約1,067円/2泊3日 | 3,200円/2泊3日 | 2泊〜 | 詳細を見る |
ワンダーワンズ | 約1,100円/3泊4日 | 3,300円/3泊4日 | 3泊〜 | 詳細を見る |
モノカリ | 約1,327円/2泊3日 | 3,980円/2泊3日 | 2泊〜 | 詳細を見る |
Rentio | 約1,245円/サブスク 1,245円/3泊4日 | 4,000円/サブスク 4,980円/3泊4日 | 1ヶ月〜 (ワンタイムは3泊〜) | 詳細を見る |
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