小さくて、ぼかしもちゃんと楽しめる。
EF-M22mm F2 STMは、キヤノンのEOS Mシリーズ用レンズの中でも、とにかく携帯性と機動力が高い単焦点レンズです。
パンケーキレンズって「軽快だけど写りはそれなり」みたいに思われがちなんだけど、このレンズはちょっと違う。
なるべく小さな構成でミラーレスを持ち歩きたい人に、かなり相性がいい1本です。ほんとに薄いし、付けっぱなし前提で使いやすい。
ぼく自身、風景をガツガツ撮りに行くタイプじゃないけど、日常スナップとか、家族の何気ない記録にはこのレンズがめちゃくちゃハマりました。
小さいボディに、さらに小さいレンズ。
最初は頼りなく見えるかもしれないけど、使うほど「これでいいじゃん」ってなる。EOS Mユーザーなら一度は使ってほしい定番です。
特徴はコンパクトなパンケーキレンズ|EF-M22mm F2 STMレビュー
このレンズの良さは、ざっくり言うと「小さいのに、ちゃんと写る」こと。
しかも、ただの軽量レンズじゃなくて、開放F2でぼかせるし、寄れるし、日常撮影の満足度が高いんですよね。
フィルター径は43mm。STM(ステッピングモーター)なので動作も静かで、動画でも扱いやすいほうです。
スペック
| 焦点距離 | 22mm(35mm判換算:35mm相当) |
| レンズ構成 | 6群7枚 |
| 開放F値 | F2 |
| 最小絞り | F22 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| 最短撮影距離 | 0.15m |
| 最大撮影倍率 | 0.21倍 |
| フィルター径 | 43mm |
| 最大径×長さ | 約60.9mm × 23.7mm |
| 重量 | 約105g |
| 手ぶれ補正 | 非搭載 |
小さいのに「ちゃんと写る」理由

パンケーキでF2って聞くと、画質は妥協してそうに見えるんだけど、中央の解像は思った以上にしっかりしてます。
開放F2から普通に使えるので、スナップなら「とりあえずF2」で走り出してもだいたい成立するのが強い。
デジタル補正(カメラ内補正やRAW現像)前提で、サイズと写りのバランスを取ってるタイプだと思います。
注意点もある|周辺は「割り切り」

一方で、万能ってわけではありません。弱点も分かりやすいです。
とはいえ、ぼくがこのレンズを使う場面(スナップ・家族・食事)だと、端まで完璧じゃなくても困らないことがほとんどでした。
開放F2で、ぼかしがちゃんと楽しい

小さくて見た目は頼りないのに、写真はけっこう本格的に出てきます。
「せっかくカメラを持つなら、ぼかしも楽しみたい」って人には、F2はやっぱり分かりやすく効くんですよね。
軽い=持ち出せる=写真が増える

このレンズは、軽さがそのまま正義です。カメラって「持ち出すかどうか」で勝負が決まるので。
パンケーキだから、バッグに入れても邪魔になりにくい。お店の中で撮っても大げさになりにくい。こういう小さなラクさが、じわじわ効いてきます。
見た目とは裏腹の描写力(作例)

両親や家族に写真を送ると「え、これ何で撮ったの?」って言われることが多かったです。
ボディとレンズを合わせてもかなり小さいので、見た目とのギャップがあるんだと思う。
ちなみに、もう少し広く撮りたいなら、超広角も相性いいです。
EOS Mは専用レンズが少ない。でも、この1本がある

EOS Mは、専用レンズの選択肢が多いとは言えません。だからこそ、マウントアダプターを使ってEFレンズやオールドレンズで遊ぶ人も多いです。
ただ、日常で「軽く持ちたい」ってなると、やっぱり専用レンズが一番ラク。

専用レンズのメリットは、地味だけど確実に効きます。
ぼくが一番違いを感じるのは、やっぱり「取り回しのラクさ」でした。写真が増えるのは、スペックよりそっちだったりします。
購入前に知っておきたい欠点と対策

完璧なレンズではないので、気になるところも先に書いておきます。ここを許せるかで満足度が変わるはず。
逆に言うと、ここさえ分かっていれば「期待外れ」になりにくいレンズだと思います。
中古で買うなら、ここだけ見ておく

価格感としては、新品は2万円台、中古だと状態しだいで手に取りやすいことが多いです。
EF-Mは先が読みにくい面もあるので、ぼくは「まず中古で試す」も全然アリ派。軽いし、損しにくい。
ちなみに中古買取の目安は、時期や状態で変わるけど5,000〜9,000円前後で動くこともあります。極端に高値づかみしにくいのも、このレンズの安心感です。
まとめ|パンケーキレンズは持ち運びに最高

EOS Mで「とりあえず1本」なら、EF-M22mm F2 STMに任せておけば間違いないと思います。
小さくて軽いのに、開放F2でちゃんと写る。最短15cmまで寄れる。結局、日常でいちばん使うレンズになりやすいんですよね。
うちの奥さんも、使いやすそうで気に入ってました。カメラに慣れてない人ほど、この軽さは正義だと思う。
EOS Mを軽快に楽しみたいなら、まずはこのレンズ。付けっぱなしで写真が増える感覚、たぶんすぐ分かります。
