夏になると「やっぱりアクションカメラを持って出かけたい」と思う人も多いはず。
ぼくも同じ気持ちで、今年は Insta360 GO 3 をレンタルして試してみました。
以前はフィリピン旅行でGoProを借りたり、数年前にDJI Action 2を使ったこともあったのですが、今回は初めてのInsta360。
小型軽量でハンズフリー撮影が得意と聞いていたので、川遊びやレゴランドに持って行って実際に使ってみました。
Insta360 GO 3のスペック
動画解像度 | 最大2.7K(30fps) |
静止画 | 2560×1440 INSP・DNG形式 |
センサー | 1/2.3インチ CMOS |
F値 | F2.2 |
手ぶれ補正 | FlowState+360度水平維持 |
防水性能 | 本体:5m防水 アクションポッド:非対応 |
バッテリー持ち | 本体のみ:約45分 アクションポッド併用:約170分 |
重量 | 本体:約35.5g ポッド:約96g |
ストレージ | 32GB/64GB/128GB (内蔵のみ) |
GO 3は「世界最小クラスのアクションカメラ」をうたうだけあって、ポケットに入るサイズ感。
小さいのに強力な手ぶれ補正や自撮り可能なアクションポッドを備えていて、旅行やアウトドアでのサブカメラとして期待できるスペックです。
実際に使ったシーン|川遊びとレゴランドで活躍


今回レンタルした目的は 川遊び と レゴランド。
手のひらサイズでサッと取り出せるので、遊びの流れを止めずに撮影できたのは魅力でした。
ただ、小さすぎて「なくしそう」という不安は常につきまとい、安心してガンガン使う感じではなかったのも正直なところです。
insta360 GO3の写真や動画の作例
動画
適当に子どもが写っていないところを繋げただけですが、こんな感じになります。
1080の30p
写真



写真も動画も性能面でめちゃくちゃ良い!ってわけではない気がします。
ただ、持っていない撮れなかったシーンは間違いなくめちゃくちゃあります。
動画から写真切り出し



動画からの切り出しなので粗いですが、思い出としてはすごく良い感じです。
良かったところ|気軽さと画質のバランスが絶妙

実際に使ってみて「これは良いな」と思った点は多かったです。
屋外では細部まで鮮明に写り、手ブレも少ないので「小さいのにここまで撮れるのか」と感心しました。
いまいちだったところ|マウントや起動に不安あり

もちろん「惜しい」と感じる点もいくつかありました。
紛失対策|ストラップが安心感をくれた

GO 3は小型ゆえに落としやすく、川で一度紛失しかけてからは本当に怖くなりました。
(すぐ拾えたけどレンタルなので死ぬほど焦った)
理想は「アクションポッド+防水マウント」ですが、レンタル利用だと1万円以上する純正アクセサリーを買うのはハードルが高いです。
そこで専用ストラップを購入したところ安心感が格段に増しました。

磁器ペンダントにつけていても外れる可能性が高いので、さらに巻き付けて紛失リスクを軽減する
って使い方が正しいと思いますが、僕は紐を腕に巻き付けて常にGO3を手に持っていました。
川や海などのアクティビティでは不安ですが、レジャー施設くらいのアクティビティでは余裕でした。
まとめ|ぼくには“一体型防水”が合っている

Insta360 GO 3は、気軽に持ち出せて画質も良く、ハンズフリー撮影もできるおもしろいカメラでした。
ただ、実際の使用頻度はそこまで多くなく「旅行やアクティビティが多い人向け」という印象。
ぼく自身は、少し大きくても 本体まるごと防水の一体型アクションカメラ の方が安心して使えるなと感じました。
やっぱりモニター付きで確認できるのは大きなメリットですね。
▼これがあれば常にモニター付きで使えますが、ちょっとお高いんで、レンタルじゃなく所有物ならアリですね。
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