FUJIFILM X-E4 完全ガイド。レビューからレンズ選び・カスタム設定まで

All About the X‑E4

当サイトはアフィリエイト報酬を得ることで運営できています。ありがとうございます。

  • FUJIFILM X-E4の魅力や特徴を詳しく知りたい
  • 実際の使用感からおすすめの設定まで一気にチェックしたい

FUJIFILMの「X-E4」は、極限まで無駄を省いたミニマルなデザインが魅力のカメラです。

ぼく自身、このカメラに魅了され、2年以上じっくりと愛用してきました。この記事では、そんなX-E4の実力を余すところなくお伝えします。

長期レビューから、相性抜群のおすすめレンズ、そして使い勝手を向上させるカスタム設定まで。これから購入を検討している方はもちろん、すでにお持ちの方にも役立つ情報をまとめました。

各項目についてより深く知りたい場合は、詳細記事へのリンクも用意しています。気になる部分から、ぜひチェックしてみてくださいね。

いきなり購入するのが不安な方は、まずはレンタルサービスで使い心地を試してみるのがスマートな選択です。

ぼくも実際にGOOPASSでレンタルし、納得したうえで購入に踏み切りました。一度自分の手になじむかを確認できると、安心して機材を迎え入れられます。

▼購入を検討中の方はまずレンタルから始めるのもおすすめです。

僕もGOOPASSで借りたあとに即購入したのですが、一度借りておくと安心感もあるのでおすすめです。

  • 最低利用期間: 1ヶ月~
  • 機材の入れ替え: 〇(無料で交換可能)
  • 送料: 1,650円/回(入れ替え時)
目次
  1. X-E4の基本スペック
  2. ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動
  3. X-E4を使い込んでわかった魅力(レビューまとめ)
    1. X-E4の主な特徴
    2. 洗練されたデザイン面
    3. シンプルさを追求した操作性
    4. 上位機種に引けを取らない画質と写り
    5. 日常の記録に十分な動画性能
    6. 賛否両論? 尖ったこだわり
    7. X-Eシリーズの進化と思想
  4. X-E4の魅力を引き出すおすすめAFレンズ
    1. XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ
    2. XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ
    3. XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ
    4. XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力
    5. XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ
  5. X-E4にオールドレンズをつけて遊ぶ
    1. MINOLTA M Rokkor 40mmF2
    2. CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5
    3. コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦
    4. TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ
    5. 7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で
  6. X-E4と一緒に揃えたいおすすめアクセサリー
    1. まずは揃えておきたい基本アイテム
    2. X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ
    3. ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ
    4. ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ
  7. X-E4の使い勝手を劇的に上げるカスタム設定
    1. フィルムシミュレーションのカスタム設定レシピ
    2. 手ブレ補正付きレンズで、X-E4の動画撮影を快適に
    3. ついつい撮りたくなるシャッター音
  8. X-E4で撮影した作例ギャラリー
  9. 迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較
  10. 上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由
  11. 兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較
    1. 2機種の大きな違い
    2. フラッグシップ機と、エントリーを兼ねた独自の立ち位置
  12. Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ
  13. X-E4を買って本当に良かったと感じるポイント
  14. あえて挙げる、X-E4のイマイチなポイント
  15. X-E4を購入する際のアドバイスと注意点
    1. 価格高騰中だからこそ、信頼できるお店選びを
    2. 迷ったら、まずはレンタルサービスで試すのがおすすめ

X-E4の基本スペック

製品名FUJIFILM
X-E4
メーカー富士フイルム
種類ミラーレス一眼カメラ
画素数/有効画素数有効画素数 2610万画素
撮像素子APS-C, 23.5 x 15.6, CMOS,
X-Trans CMOS 4
画像処理エンジンX-Processor 4
ISO感度[通常感度]ISO 160 ~ 12800,
[拡張感度]ISO 80/100/125/25600/51200
シャッタースピード[メカシャッター]1/4000 ~ 30秒
[電子シャッター]1/32000 ~ 30秒
連続撮影最高 8.0 コマ/秒
(電子シャッター時 20.0 コマ/秒)
低速 3.0 コマ/秒
サイズ約121×72×32mm
重さ
(バッテリー、記録メディア含む)
315g (364g)
モニター3.00インチ, 約162万ドット
モニター形式3.0型 3:2アスペクト チルト式タッチパネル付き
TFTカラー液晶モニター
約162万ドット

ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動

ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動

X-E4は、発売当初からずっと気になっていた魅力的な機種でした。

実は過去に、同じシリーズの「X-E2」を使っていたことがあります。でも、その時はあまり自分に合わず、すぐに手放してしまった苦い経験がありました。だからこそ、X-E4に興味はありつつも、なかなか購入に踏み切れずにいたんです。

そんな迷いの中、まずはレンタルサービスを利用して実際に触れてみました。そして軽くシャッターを切った瞬間、あっという間に心を奪われてしまったんです。

これが、ぼくがX-E4を迎え入れた率直な経緯です。ファーストインプレッションについて詳しく語った記事もあるので、ぜひ覗いてみてください。

»X-E4をGOOPASSでレンタルした話

X-E4を使い込んでわかった魅力(レビューまとめ)

FUJIFILM X-E4を一言で表すなら、ミニマルで圧倒的にコンパクト。デザインへのこだわりが随所に感じられ、スナップ撮影や日常使いに最高の相棒となるカメラです。

X-E4の主な特徴

  • レンズ交換が楽しめるミラーレス一眼
  • 高画質を実現するAPS-Cサイズのセンサーを搭載
  • 洗練されたミニマルなフルフラットデザイン
  • グリップを排したスタイリッシュなフォルム
  • ポケットにも収まりそうな持ち運びやすいサイズ感
  • コンパクトながら本格的なファインダーを内蔵
  • 180度可動し、自撮りも快適なチルト式モニター
  • クラシックネガやエテルナなど、多彩なフィルムシミュレーション
  • 高精細な4K動画の撮影にも対応
  • 物理ボタンを減らし、直感的なタッチパネル操作を重視
  • モバイルバッテリーからも充電可能なUSB-C対応

洗練されたデザイン面

洗練されたデザイン面

X-E4はコンデジ(レンズ一体型カメラ)のようにコンパクトですが、本格的なレンズ交換式ミラーレス一眼です。シーンに合わせてレンズを変える楽しみがしっかりと味わえます。

最大の特徴は、凹凸のないフルフラットデザイン。前モデルのX-E3まで採用されていた小さなグリップすらもなくし、美しさを追求しています。

シリーズの中でも群を抜いてスタイリッシュ。この潔いデザインこそが、多くのファンを魅了している理由のひとつです。

シンプルさを追求した操作性

シンプルさを追求した操作性

ボディは小さいですが、しっかりとファインダーが備わっています。明るい屋外でも、被写体に集中してシャッターを切ることができます。

さらに、180度上に開くチルトモニターのおかげで、家族との自撮りや低い位置からの撮影も快適です。

そのため、ストリートスナップを楽しむ方だけでなく、お子さんを綺麗に撮りたいパパやママにも自信を持っておすすめできます。

上位機種に引けを取らない画質と写り

上位機種に引けを取らない画質と写り

心臓部となるセンサーには「X-Trans CMOS 4」、画像処理エンジンには「X-Processor 4」を採用。有効画素数は2610万画素を誇ります。

実はこれ、当時の上位機種である「X-T4」と全く同じスペックなんです。FUJIFILMの素晴らしいところは、価格やサイズが小さくなっても、画質に関わる根幹の部分に差をつけない点にあります。

つまり、この小さなボディでも、プロが使うようなカメラと同じ最高峰の写りを楽しむことができるんです。

また、FUJIFILM最大の魅力である「フィルムシミュレーション」も惜しみなく搭載されています。

フィルムカメラのようなノスタルジックな色合いを楽しめる「クラシックネガ」や、映画のワンシーンのようなシネマティックな描写ができる「エテルナ」など、シャッターを切るだけでエモーショナルな写真に仕上がります。

日常の記録に十分な動画性能

写真だけでなく、4Kの高画質な動画撮影も可能です。

正直なところ、ボディが小さいため長時間の撮影だと熱を持ちやすいという弱点はあります。それでも、家族の思い出や日常のちょっとしたVlogを残すには、十分すぎる性能を備えています。

賛否両論? 尖ったこだわり

賛否両論? 尖ったこだわり

ここまで魅力を語ってきましたが、人によっては少し使いづらいと感じる部分もあります。

例えば、フォーカスモードの切り替えスイッチが廃止されたり、物理的なボタンが極力減らされていたりします。

これは、フルフラットでミニマルなデザインを実現するための強いこだわりです。この割り切りを「美しい」と許容できるかどうかが、X-E4を好きになれるかの分かれ道かもしれません。

X-Eシリーズの進化と思想

X-Eシリーズの進化と思想

ぼくは過去にE1、E2と使ってきたので、このシリーズの良さは身に染みてわかっています。

ただ、今回のE4はこれまで以上に他のカメラとの差別化が進みました。スタイリッシュであると同時に、少し尖った思想を持つカメラに進化したなと感じています。

誰にでも使いやすい優等生なカメラが「X-S10」や「X-Tシリーズ」だとすれば、「X-E4」や「X-Proシリーズ」は、FUJIFILMの遊び心と美学が詰まった、ちょっとマニアックで愛おしいシリーズだと言えます。

X-E4の魅力を引き出すおすすめAFレンズ

X-E4はボディが非常にコンパクトなので、合わせるレンズも小ぶりなものがよく似合います。

もちろん大きなレンズをつけても撮影はできますが、コンパクトなレンズを選んだほうが全体のバランスが美しく、カメラを持ち出すフットワークも軽くなります。

  • XF16mmF1.4 R
  • XF18mmF2 R
  • XF23mmF1.4 R(旧型)
  • XF35mmF1.4 R
  • XF35mmF2 R WR
  • XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

どれも素晴らしい描写ですが、個人的なイチオシは「XF18mmF2 R」です。

»X-E4に試したおすすめ純正レンズ

XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ

XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ

「XF18mmF2 R」は、パンケーキレンズと呼ばれる非常に薄くて軽いレンズです。

X-E4を購入するなら、ぜひ一緒に使ってみてほしい一本。ぼく自身、X-E4を手に入れてからこのレンズの出番が劇的に増えました。

X-E4というカメラが、XF18mmF2 Rの真の価値を引き出してくれたと感じています。

実はこのレンズ、初期に作られたモデルなのでオートフォーカス(AF)が少し遅いという弱点がありました。

でも、X-E4の優秀な処理エンジンがその弱点を見事にカバーしてくれます。コンパクトな見た目と実用的なAFスピードを両立した、まさに最強の組み合わせです。

同じく薄型の「XF27mmF2.8」も間違いなくおすすめですが、今回はぼくが愛用しているこちらをピックアップしました。

XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ

XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ

「XF35mmF2 R WR」も、X-E4と抜群の相性を誇ります。先が少し細くなったクラシカルなデザインが、カメラの雰囲気にぴったりです。

このレンズの魅力は、スッとピントが合う速さと、防塵防滴(WR)仕様の安心感。さらに、スナップからポートレートまでこなせる万能な画角を持っています。

「まずはこれ1本」として選ぶなら、間違いなくトップクラスにおすすめしたいレンズです。

»【作例あり】FUJIFILM XF35mm F2R WRレビュー|AFが速く子どもを楽に撮れます

XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ

XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ

FUJIFILMユーザーから「神レンズ」と称される「XF35mmF1.4 R」も、もちろんよく似合います。

先ほどのF2モデルとよく比較されますが、F1.4(F値が小さく明るい)であるこちらは、背景がとろけるようにボケるのが特徴です。少しオールドレンズのような、柔らかく情緒豊かな描写が楽しめます。

ただし、ピントを合わせる時のモーター音が少し大きめなので、静かな場所での動画撮影にはF2モデルの方が向いているかもしれません。

それでも、このレンズが描き出す魔法のような写真を見ると、いずれ手を出したくなってしまう魔力を持っています。

»XF35mmF1.4 R レビュー|柔らかい描写と立体感が魅力の“神レンズ”【作例あり】

XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力

XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力

少しサイズは大きくなりますが、旧型の「XF23mmF1.4 R」も外せません。

X-E4のコンパクトさを活かすなら小型のF2モデルがセオリーですが、「どうしても妥協のない写りを追求したい」という方にはこちらをおすすめします。

ピントが合った部分のシャープさと、そこからなだらかにボケていく立体感は格別です。金属製の重厚なデザインも、X-E4に装着するとメカニカルでかっこいいんです。

»FUJIFILM XF23mmF1.4Rを使ってみた感想

XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ

XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ

「XC15-45mmF3.5-5.6」は、高級なXFシリーズではなく、より手軽な「XCシリーズ」のズームレンズです。

  • 価格が手頃で手に入れやすい
  • 外装がプラスチック製でとにかく軽い
  • 便利な電動ズームと手ぶれ補正を搭載

広い景色を撮る広角から、少し被写体に寄るポートレートまでカバーできるので、旅行やお出かけにこれ1本あると非常に便利です。

さらに、このレンズには手ぶれ補正(OIS)が付いているため、ボディ内手ぶれ補正がないX-E4でも、ブレの少ない動画を撮影しやすくなります。ぼくもレンタルで試した結果、あまりの使い勝手の良さに2ヶ月も借りてしまったほどです。

»FUJIFILM X-E4 × XC15-45mmF3.5-5.6

X-E4にオールドレンズをつけて遊ぶ

X-E4にオールドレンズをつけて遊ぶ

X-E4のクラシカルな佇まいは、昔のフィルムカメラで使われていた「オールドレンズ」との相性が抜群です。

  • MINOLTA M ROKKOR 40mmF2
  • KONICA HEXANON 28mmF2.8
  • CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5
  • NOKTON 50mmF1.5 L39
  • MINOLTA MC ROKKOR PF 55mmF1.7
  • KONICA HEXANON AR 50mmF1.7

上の4つは少し高価ですが、下の2つは中古で5,000円前後で見つかることもあり、初めてのオールドレンズ遊びに最適です。

カメラに取り付けるためのマウントアダプターが必要になるため、少しレンズ部分が長くなりますが、X-E4のボディが薄いので全く気になりません。

»FUJIFILM X-E4におすすめのオールドレンズや現行MFレンズ

MINOLTA M Rokkor 40mmF2

MINOLTA M Rokkor 40mmF2

かつて「MINOLTA CLE」という名機と一緒に販売されていたレンズです。

非常にコンパクトで、X-E4に装着したときのビジュアルがため息が出るほどかっこいいんです。価格は5〜6万円ほどと安くはありませんが、所有欲を満たしてくれる特別な一本です。

»FUJIFILM X-E4 × MINOLTA M Rokkor40mmF2

CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5

CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5

もうひとつ、ぼくが愛してやまないのが「CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5」です。

ピントが合った部分のキレの良さと、とろけるようなボケ味が同居する、まさにツァイスならではの描写。フィルムシミュレーションと掛け合わせると、息を呑むような一枚が撮れることがあります。

一度使うと手放せなくなる、中毒性の高いレンズです。

»『CarlZeiss C Sonnar T* 50mm F 1.5 ZM』レビュー

コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦

コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦

最近話題になっている、中国メーカーの安価なマニュアルフォーカス(MF)レンズも試してみました。

  • TTArtisan 25mm F2
  • 7Artisans 35mmF1.2

最新のレンズのようにカリカリに解像するわけではありませんが、どこか懐かしく曖昧な描写が逆にエモさを演出してくれます。

新品でも驚くほど安いので、オールドレンズのようなテイストを手軽に味わってみたい方にはぴったりです。

»X-E4に似合う中華系MFレンズ2本。25,000円で買えました!

TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

この「TTArtisan 25mm F2」は、個人的にかなり推したいレンズです。

マニュアルフォーカス(手動でのピント合わせ)に抵抗がない方なら、ぜひ一度試してみてほしいですね。

ぼく自身もすっかりお気に入りで、「本当に買ってよかったな」と心から思える一本です。

  • 新品で8,000円台という破格の安さ
  • 価格からは想像できないほどの金属製の質感とデザインの良さ
  • ふんわりとした優しくノスタルジックな写り
TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で

7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で

もうひとつの「7Artisans 35mm F1.2」も、驚くほどリーズナブルです。ぼくは中古で15,000円前後で購入しましたが、その描写に大満足しています。

F1.2(非常に明るく、背景が大きくボケる数値)という驚異的なスペックなのに、この価格は破格ですよね。

同じスペックのレンズに「NOKTON」などがありますが、価格差は5万円ほど開きます。

だからこそ、「まずはF1.2の大きなボケの世界を体験してみたい」という方には、こちらのレンズを強くおすすめします。金属鏡筒の見た目もすごくかっこいいですよ。

日常の記録に十分な動画性能

普段、ぼくはフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」をあまり使わないんです。

でも、このレンズが持つレトロな描写とクラシックネガの色合いは、不思議なほどマッチすると感じています。

X-E4と一緒に揃えたいおすすめアクセサリー

まずは揃えておきたい基本アイテム

まず絶対に用意したいのが、液晶の保護フィルムです。チルトモニターを動かす際にも触れる部分なので、画面はしっかり守ってあげましょう。

そして、予備バッテリーですね。X-E4のバッテリーは比較的小さいので、1日持ち歩くなら予備があると安心です。できれば安全性の高い純正品をおすすめします。

シャッターボタンを押しやすくする「レリーズボタン」も人気のアイテムです。

カメラのドレスアップにもなりますが、ぼくは気づくといっぱい無くしてしまうので、最近はあえて使っていません(笑)。

さらに、ホールド感を高める「外付けグリップ」もあります。

X-E4はフラットなデザインなので、重いレンズをつける方はグリップがあると握りやすくなりますよ。ぼくはコンパクトさを優先してつけていません。

親指を引っ掛けて持ちやすくする「サムレスト」も便利です。

純正品は18,000円と少し高価ですが、フィット感は抜群です。ぼくはなくても問題なく使えています。

最後に、フラッシュをつける部分(ホットシュー)を保護する「ホットシューカバー」です。

ぼくは真鍮製の高価なものを愛用していましたが、無くしてしまいました…。シンプルに統一したいなら、「F-foto」のカバーが安価でおすすめです。

全てを揃える必要はありませんが、保護フィルムと予備バッテリー、そしてホットシューカバーは最初に買っておいて損はないと思います。

X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ

X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ

カメラ本体がおしゃれなので、ストラップ選びも楽しいですよね。ぼくもX-E4に似合うものをいろいろと試してきました。

ボディがスリムなので、太いものよりも細めですっきりとしたデザインの革ストラップがよく似合います。

数ある中から、ぼくが本気でおすすめしたいストラップを2つに絞ってご紹介しますね。他の装着例を見たい方は、こちらの記事も参考にしてください。

»フジフイルムにおすすめのオシャレなカメラストラップ9選【革ストラップ多め】

ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

一つ目は、上質な革の丸紐で作られたスリングショットストラップです。これが本当にX-E4に似合ってかっこいいんです。

価格は12,000円ほどですが、職人さんが丁寧に作っている本革ストラップとしては、むしろ良心的な価格設定だと思います。

ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

ただ、ひとつだけ注意点があります。X-E4のストラップを通す金具(アイレット)は長方形なのですが、このストラップについている傷防止の革カバー(リングガード)は丸型用なんです。

そのため、カバーがうまく収まらず少しプラプラしてしまいます。気になる方は切ってしまうのも手かもしれません。

本来はライカなどのレンジファインダーカメラを想定して作られているようですが、それでも見た目の相性は抜群なので、すごくおすすめです。

ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ

ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ

二つ目は、薄くしなやかな革で作られたスタイリッシュなストラップです。

こちらはリングカバーがついていないタイプなので、X-E4の四角い金具に取り付けても見た目がすっきりまとまります。

装着する際のアドバイスですが、カメラに取り付けるためのリング(丸カン)がものすごく硬いです。

爪で開けようとすると本当に痛い思いをするので、必ずラジオペンチなどの専用ツールを使って開いてくださいね。

苦労して取り付けるだけの価値はある、X-E4のために作られたのかと思うほど似合うストラップです。

»Yahoo!ショッピングでROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップをチェックする

»ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ Classicを買いました

X-E4の使い勝手を劇的に上げるカスタム設定

X-E4の使い勝手を劇的に上げるカスタム設定

ボタンが少ないX-E4だからこそ、自分好みに設定をカスタマイズすることが非常に重要になります。

物理ボタンが減った分、メニュー画面を開いて操作する機会が増えました。これを不便に感じる方もいるかもしれません。

でも安心してください。タッチパネルやFn(ファンクション)ボタンに、よく使う機能のショートカットを割り当てることで、操作性は劇的に改善します。

もちろん設定しなくても写真は撮れますが、より快適に撮影を楽しむための具体的な設定方法を動画で詳しく解説しています。

30分ほどの長編動画ですが、カメラ初心者の方からも「わかりやすい!」と嬉しいお声をいただいています。

  • 素早く設定を呼び出せる「Q(クイック)メニュー」
  • 好みの機能をボタンに割り当てる「Fn(ファンクション)メニュー」
  • よく使う項目だけを集める「マイメニュー」

この3つの機能を使いこなせば、必要な機能だけを指先に集め、使わない機能は気にせずに済むようになります。

X-E4がさらにあなたの手に馴染むようになるので、ぜひ一度設定を見直してみてくださいね。

»FUJIFILMのカメラを楽しく使いやすくするためのカスタマイズまとめ【X-E4編】

フィルムシミュレーションのカスタム設定レシピ

FUJIFILMの醍醐味であるフィルムシミュレーションは、さらに細かい数値を調整(カスタム登録)することで、もっと自分好みの色作りが楽しめます。

ぼく自身は「クラシッククローム」という少し渋めの色合いを多用していますが、動画内では他のフィルムシミュレーションのおすすめ設定も紹介しています。

ノスタルジックな「クラシックネガ」に憧れてFUJIFILMを選ぶ方も多いですよね。

ただ、ひとつお伝えしておきたいのが、曇りの日や暗い場所で人をクラシックネガで撮ると、肌の色が少し暗く沈んでしまうことがあるという点です。

ですから、人を撮る際は後からパソコン(Lightroomなど)で明るさを調整できるように、「RAW(生のデータ)」で保存しておくのが無難です。

もちろん、動画内で紹介している設定レシピは、撮って出し(JPG)でも綺麗に仕上がるように工夫しています。人気の「エテルナ」などの設定も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。

手ブレ補正付きレンズで、X-E4の動画撮影を快適に

正直にお伝えすると、X-E4は動画撮影をメインに作られたカメラではありません。

しかし、ちょっとした工夫をすれば、Vlogなどの動画撮影もグッと快適に行えるようになります。

  • 任意のFn(ファンクション)キーに「動画撮影の開始・停止」を割り当てる
  • 「XC15-45mm」など、レンズ内に手ブレ補正(OIS)機能がついたものを選ぶ

そもそもX-E4は、高精細な4K動画が撮れて、自撮りができるモニターまで付いています。動画機としての素質はしっかり持っているんです。

弱点だった「専用の録画ボタンがないこと」と「ボディ内手ブレ補正がないこと」さえレンズや設定でカバーできれば、優秀な動画機に早変わりしてくれます。

先ほど紹介した「XC15-45mm」は、まさに動画撮影の相棒として最強でした。

上のYouTube動画は、写真と動画を組み合わせた短い作例です。どんな風に撮れるのか、ぜひチェックしてみてください。

»FUJIFILM X-E4とXC15-45mmで動画を撮りやすいか試しました

ついつい撮りたくなるシャッター音

個人的な推しポイントなのですが、X-E4の「カシャッ」というシャッター音はかなり心地良いです。

X-E4とX100Vのシャッター音を比較したショート動画を作りましたので、サクッと聴き比べてみてくださいね。

X-E4で撮影した作例ギャラリー

X-E4で撮影した作例ギャラリー
X-E4で撮影した作例ギャラリー

これまでに撮りためた写真の一部をご紹介しました。リンク先では、使ったレンズごとに作例をまとめていますので、レンズ選びの参考にしてみてください。

»X-E4で撮りためた写真

迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較

迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較
X-E4X100V
サイズ幅:121.3mm
高さ:72.9mm
奥行き:32.7mm
幅:128.0mm
高さ:74.8mm
奥行き:53.3mm
質感軍艦部はよく見るとチープ高級感あり
デザインフルフラットデザイングリップあり
操作性ISOダイヤルなし
操作性はX100Vに劣る
ISOダイヤルあり
モニター180°チルト可・ 自撮りもできるチルト可
動画撮影動画レリーズボタンがある手ブレ補正はない
でもなぜかブレが少ない
価格(高騰中)100,000円前後
(初値)
160,000円前後
(初値)
拡張性レンズ交換できる拡張レンズ
(コンバージョンレンズ)
詳細を見る詳細を見る

読者の方からも「X-E4とX100V、どちらを買うべきですか?」というご質問をよくいただきます。

最大の違いは「レンズを交換できるか、レンズ一体型か」という点です。選ぶ際には、以下のポイントを考えてみてください。

  • 将来的に色々なレンズを付け替えて楽しみたいか
  • 遠くのものを撮るためにズーム機能が必要になるか
  • 自分の撮りたい被写体がすでに明確になっているか

単純なスペックの比較以上に、「自分のライフスタイルに合っているか」がカメラ選びでは一番大切です。

意気込んで立派なカメラを買っても、重くて持ち出さなくなっては意味がありませんよね。目立つカメラを持ち歩くのが恥ずかしいと感じるなら、もっとコンパクトなカメラの方が合っている場合もあります。

「カメラの知識を深めながらレンズ選びも楽しみたい」ならX-E4を。「レンズのことは考えず、お洒落なカメラをファッション感覚で持ち歩きたい」ならX100Vをおすすめします。

»X100VとX-E4を比較!おすすめはどっち!?スペックだけじゃない使用感を語ります

上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由

上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由

「X-E4」から上位のフラッグシップ機へステップアップする方もいれば、逆にフラッグシップ機のサブ機としてX-E4を購入する方も多いと思います。

ぼくは「X-T4」を持っていても、X-E4をメインカメラとして迎え入れました。そもそも形も用途も違うので、この2機種は比較対象にならないと感じています。

「今日はガッツリ作品を撮るぞ」という日はX-T4。「身軽にお散歩しながら日常を切り取ろう」という日はX-E4。そんな使い分けが最高に楽しいんです。

繰り返しになりますが、FUJIFILMは価格帯に関わらず、同世代のセンサーなら画質に差が出ません。

「上位だから写りが良い、下位だから劣る」という概念がないのが、フジの素晴らしいところです。そのあたりのお話もYouTubeで語っているので、よければご覧ください。

兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較

兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較

X-Eシリーズから、さらに趣味性の高いX-Proシリーズへ移行する方も多くいらっしゃいます。

サイズ感の違いはもちろんありますが、大きく異なるポイントをピックアップしてみましょう。

X-E4X-Pro3
サイズ幅:121.3mm
高さ:72.9mm
奥行き:32.7mm
幅:140.5mm
高さ:82.8mm
奥行き:46.1mm
質感軍艦部はよく見るとチープ高級感あり
デュラテクト素材
デザインフルフラットデザイングリップあり
操作性ISOダイヤルなし
操作性はX100Vに劣る
ISOダイヤルあり
モニター180°チルト可・ 自撮りもできるHidden LCD
逆パカのようなチルトモニター
ファインダー0.39型有機ELファインダー
約236万ドット 視野率約100%
OVF/EVF
0.5型有機ELファインダー
約369万ドット
動画撮影動画レリーズボタンがある4K30P
価格(高騰中)100,000円前後
(初値)
240,000円前後
(初値)
スロット数SDカード1枚SDカード2枚
拡張性レンズ交換できるレンズ交換できる
詳細を見る詳細を見る

2機種の大きな違い

  • SDカードスロットの数(Pro3は2枚入る)
  • ボディの大きさと重さ
  • 外装の質感(Pro3は傷に強いチタン素材)
  • モニターの仕様(Pro3は普段画面が隠れている特殊仕様)
  • ファインダーの性能
  • 価格差

どちらも所有して使ってみて感じるのは、「どちらか一方が圧倒的に優れている」ということは全くないということです。

確かに軍艦部(カメラ上部)の質感などには違いがありますが、ソフトウェアや写りの部分で大きな差は感じません。

むしろ、X-E4の方が新しい機種なので、端子類のカバーの作りなどはX-E4の方がしっかりしている印象を受けます。

フラッグシップ機と、エントリーを兼ねた独自の立ち位置

X-E4は、はっきりと「初心者向け」とは言えませんが、どちらかといえばエントリー層も手に取りやすいモデルです。

昔は、まずX-Eシリーズを買い、ステップアップとしてフラッグシップのX-Proシリーズを買うという流れが王道でした。

でも今は、X-Eシリーズが「ミニマルさ」という独自の立ち位置を確立しています。価格帯には10万円ほどの差がありますが、優劣ではなく「どちらのスタイルが好きか」で選んで良い時代になりました。

Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ

Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ

Xシリーズの中でも、出っ張りのない長方形のカメラたちを比較してみました。

X-E4を買って本当に良かったと感じるポイント

  • 片手で軽々と持てる圧倒的なコンパクトさ
  • 持っているだけでテンションが上がるデザイン性
  • 無駄を削ぎ落としたフルフラットなミニマルデザイン
  • とにかくかっこよくて、愛着が湧く
  • 撮るのが楽しくなる心地よいシャッター音
  • レンズ交換で多彩な表現ができる
  • フラッグシップ機と同等の最高峰の画質
  • 家族写真にも便利な自撮り対応チルトモニター
  • 外出先でも安心のUSB-C充電対応
  • 工夫次第でVlogなどの動画撮影も快適にこなせる

カメラが小さくて可愛いということは、「気軽に持ち出したくなる」という最高のメリットに繋がります。

せっかく高いカメラを買っても、重くて持ち歩かなければ宝の持ち腐れですよね。その点、X-E4の持ち出しやすさは本当に素晴らしいです。

そして、心地よいシャッター音。機能性ばかりに目が行きがちですが、「またシャッターを切りたい」と思わせてくれる感触は、カメラを長く愛せるかの重要なポイントです。

あえて挙げる、X-E4のイマイチなポイント

X-E4を購入する際のアドバイスと注意点

個人的には「イマイチ」と感じる致命的な欠点はないのですが、欲を言えば、このサイズ感のままボディ内手ブレ補正がついてくれたら最高だなと思います。

また、フルフラットデザインを追求した代償として、ダイヤルやボタンが少なくなり、直感的な操作性が少し損なわれている部分は否めません。

もし「ダイヤルをグリグリ回して素早く設定を変えたい」「握りやすい深いグリップが欲しい」という方は、同じ性能を持つ「X-S10」などを選んだ方が幸せになれるかもしれません。

X-E4を購入する際のアドバイスと注意点

価格高騰中だからこそ、信頼できるお店選びを

発売当初は新品でも10万円以下で購入できましたが、現在はすでに「廃番(生産終了)」となっており、中古品を探すしかありません。

カメラ業界全体の値上げと、廃番による人気の高まりが重なり、現在の中古相場は16万円〜18万円ほどにまで高騰してしまっています。

価格の吊り上げが目立つためお店選びが難しいのですが、その中でも良心的で安心できるショップを2つご紹介します。

  • フジヤカメラ(下取り交換の条件が良く、ぼくも最近よく利用しています)
  • コメ兵(大手ならではの買取・点検実績で、状態表記が安心できます)

他にも購入手段はありますが、あえて外している理由も参考までにお伝えしておきますね。

  • メルカリ、ヤフオク:安く買えることもありますが、状態の見極めが必要なので自己責任になります。
  • Amazon:出品はありますが、相場以上に高く設定されていることが多いです。
  • Yahoo、楽天:怪しい無在庫転売の業者が混ざっていることがあるため、注意が必要です。

フジヤカメラやコメ兵などの優良店でも、入荷するとすぐに売り切れてしまうほどの人気です。こまめなチェックをおすすめします。

迷ったら、まずはレンタルサービスで試すのがおすすめ

「自分に合うか少しだけ試してみたい」「いきなり高額な中古品を買うのはリスクが怖い」という方は、まずはレンタルサービスを利用してみるのが賢い選択です。

ぼく自身も「GOOPASS」でレンタルしてじっくり使い込み、心から納得したうえで購入できたので、かなりおすすめできます。

もし借りてみて「ちょっと違うな」と思ったら、すぐに別のカメラに交換できるのもサブスクのメリットです。色々な機材を試せる楽しい沼へ、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

▼購入を検討中の方はまずレンタルから始めるのもおすすめです。

僕もGOOPASSで借りたあとに即購入したのですが、一度借りておくと安心感もあるのでおすすめです。

  • 最低利用期間: 1ヶ月~
  • 機材の入れ替え: 〇(無料で交換可能)
  • 送料: 1,650円/回(入れ替え時)

価格や地域により送料が変わる場合があります。
送料別で計算していますので、各サイトでご確認ください。
»送料についてまとめた詳細ページはこちら

※当サイトは手動で情報収集をしております。
価格変動に対応できていない場合もありますが、ご了承ください。