【徹底比較】FUJIFILM X100VとX-E4、選ぶならどっち?実際に使ってわかった「本当の使い心地」

X100V or X-E4

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「X100VとX-E4、結局どちらを買うのが幸せになれるんだろう?」

カメラ選びをしていると、必ずと言っていいほどこの2台で迷うタイミングがやってきますよね。

実はぼくのYouTubeチャンネルでも、この2機種に関する質問は群を抜いて多いんです。それだけ魅力的な選択肢なのだと感じます。

レンズ交換式と一体型。本来はジャンルが違うはずなのに、サイズ感やルックスが似ているからこそ、同じ用途で検討される方が多いのかもしれません。

そこで今回は、ぼくがこの2機種を同時に使い込んで感じた「リアルな使用感」をベースに比較してみたいと思います。

  • X-E4とX100V、実際の使い勝手はどう違う?
  • あなたにぴったりの一台はどちらか
  • 「最短撮影距離」がもたらす撮影体験の差
  • 持ち運びやすさを左右するサイズ比較

カタログスペックだけでは見えてこない、カメラを持つ「楽しさ」の部分に焦点を当てて解説していきますね。

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X100V vs X-E4 主要スペック比較表

X100VX-E4
レンズ形態レンズ一体型(固定式)
23mm F2.0(換算35mm相当)
レンズ交換式
(FUJIFILM Xマウント)
有効画素数約2610万画素
撮像素子23.5mm×15.6mm(APS-Cサイズ)
X-Trans CMOS 4センサー
ファインダーハイブリッドビューファインダー
(OVF / EVF 約369万ドット)
電子ビューファインダー(EVF)
(約236万ドット)
背面モニター3.0型 チルト式
(約162万ドット)
3.0型 180°チルト式
(約162万ドット / 自撮り対応)
動画記録(4K)最大 DCI4K 29.97p
(連続最大 約10分)
最大 DCI4K 29.97p
(連続最大 約30分)
最短撮影距離約10cm装着するレンズに依存
外形寸法(幅×高×奥)128.0 × 74.8 × 53.3mm121.3 × 72.9 × 32.7mm
(最薄部)
質量(バッテリー等含む)約478g約364g(ボディのみ)

スペック表を横並びで比較してみると、似ているようで実は全く異なるキャラクターであることがわかります。

特に注目したいポイントを絞って整理しましたので、ご自身の撮影スタイルを想像しながらチェックしてみてください。

同じ絵作りができる2台ですが、動画の撮影時間やファインダーの仕組みなど、使い勝手に直結する違いがあります。

自分がどんな場面でシャッターを切りたいか、この表を見ながらゆっくり想像してみてくださいね。

詳しい数値が気になる方は、公式サイトのスペック表もあわせてチェックしてみてください。ここでは、ぼくが実際に触れて感じたことをお伝えします。

X100V:これ1台で完結できる、究極の「お散歩カメラ」

X100V:これ1台で完結できる、究極の「お散歩カメラ」

X100Vはレンズがボディに組み込まれた、レンズ一体型のカメラです。いわゆる「コンデジ」の部類に入りますが、その性能は本物です。

搭載されているのは23mm(フルサイズ換算35mm)という、風景から日常のスナップまで万能にこなせる画角。これ1台で完結させたい方には最高の相棒になりますよ。

X100V:これ1台で完結できる、究極の「お散歩カメラ」

コンパクトな見た目に反して非常にハイスペックなので、初めて触る方はその描写の良さにきっと驚くはずです。

「どのレンズを買えばいいかわからない」と迷う必要がないため、カメラ初心者の方が最初の一歩として選ぶのにも、実はとてもおすすめなんです。

もし将来的に画角を変えたくなっても、外付けのコンバージョンレンズを使えば広角や望遠にも対応できます。デジタルテレコン機能を使えば、画質を保ったまま手軽にズームも可能です。

シンプルに、「1台で何でもできる、隙のないカメラ」を探しているなら、X100Vは間違いない選択肢だと言えますね。

X-E4:自分好みに育てる、表現の可能性を広げるカメラ

X-E4:自分好みに育てる、表現の可能性を広げるカメラ

一方で、「レンズを付け替えて、いろいろな表現を楽しみたい」という方には、X-E4がぴったりです。

  • すでにFUJIFILMのレンズ資産を持っている
  • 将来的により本格的なモデル(フラッグシップ機)へのステップアップを考えている

こんな考えをお持ちの方にとって、X-E4は非常に魅力的なベース機になります。レンズ交換ができるか否か、ここが2台の最大の分岐点ですね。

薄型のパンケーキレンズと組み合わせれば、見た目はX100Vにかなり近づきます。でも、中身は全く別のキャラクターを持ったカメラなんです。

撮りたい被写体に合わせて「目(レンズ)」を変えられる。その楽しさを教えてくれるのが、このX-E4というカメラの良さですね。

「撮りたいシーン」が明確なら、レンズ交換式が正解

「撮りたいシーン」が明確なら、レンズ交換式が正解

初めてカメラを買うとき、一番の悩みどころは「レンズ選び」かもしれません。ここを間違えるとカメラを持ち出すのが億劫になってしまうので、慎重に選びたいところです。

  • 撮りたいものが具体的に決まっている(風景、ポートレート、料理など)
  • 自分でレンズを吟味して選びたい
  • 周りにレンズの相談ができる仲間がいる

こうした状況であれば、X-E4のようなレンズ交換式を選んで後悔することはないはずです。逆に「なんとなく人気だから」でレンズを選ぶと、失敗してしまうこともあります。

たとえば、「家の中で子供を撮りたいのに、画角が狭い(望遠寄り)のレンズを買ってしまって全身が入らない……」なんて経験、ぼくにもあります。

X-E4をさらに魅力的に!おすすめのコンパクト純正レンズまとめ

お子さんの成長を記録したいなら?

お子さんの成長を記録したいなら?

お子さんの誕生をきっかけにカメラを始めるのは、とても素敵な動機ですよね。この場合、2つの考え方があります。

  • X-E4:成長に合わせて、公園デビューしたら遠くから撮れる望遠レンズを買い足すなど、柔軟に対応したい。
  • X100V:荷物を増やしたくない。常に身軽なスタイルで、日常の何気ない姿を撮り続けたい。

家の中での撮影がメインなら、最短撮影距離が10cmと非常に短いX100Vは、お子さんの小さな手足などをグッと寄って撮れるので重宝しますよ。

でも、もし「カメラそのもの」にもハマりそうな予感があるなら、将来レンズを増やせるX-E4の方が楽しみが長続きするかもしれませんね。

迷ったら、まずはX100Vでカメラの楽しさを知り、必要になった時に別のボディとレンズをレンタルしてみる、という賢い使い分けもアリだと思います。

»カメラのサブスク、GOOPASSヘビーユーザーのガチレビュー。2年利用したメリットデメリットまとめ

「とにかくカメラを始めてみたい」ならX100V

「とにかくカメラを始めてみたい」ならX100V

「何を撮るかは決まっていないけど、とにかく日常を素敵に残したい」という方には、ぼくはX100Vを強く推します。

カメラの上達には2つのルートがあると思っています。ズームレンズで便利な画角を探す方法と、単焦点レンズ(ズームできないレンズ)でその画角に自分の足を慣らしていく方法です。

ぼくは後者の「同じ画角に慣れる派」です。一世代前のX100Fを使っていたときが、一番写真と向き合い、楽しみながら成長できた気がするからです。

「同じレンズ」で条件を揃えて比較してみると?

X-E4:自分好みに育てる、表現の可能性を広げるカメラ

X-E4に、X100Vと同じような画角になる「XF23mmF2 R WR」を装着して、サイズや重さを比べてみました。

X100VX-E4(XF23mmF2 R WR装着時)
大きさ(幅×高×奥)128.0 × 74.8 × 53.3mm121.3 × 72.9 × 約82mm
重さ478g544g
最短撮影距離10cm22cm

いかがでしょうか。ボディ単体ならX-E4の方が小さいのですが、レンズを付けると厚みと重さでX100Vの方がコンパクトになります。

特に注目すべきは「最短撮影距離」です。X100Vの10cmという近接性能は、カフェでの料理撮影や、花へのクローズアップなどで圧倒的な威力を発揮します。

23mmという画角1本で行くと決めているなら、ぼくなら迷わずX100Vを選びます。それほど、このレンズとボディの組み合わせは完成されているんです。

ビルドクオリティとデザインのこだわり

ビルドクオリティとデザインのこだわり

カメラを所有する喜びにおいて、質感はとても大切ですよね。実際に手に取ってみると、X100Vの方が「高級な道具」という感覚を強く受けます。

ビルドクオリティとデザインのこだわり

X100Vはアルミ合金を採用しており、フラッグシップ機のような重厚感があります。対するX-E4はマグネシウム合金で、より軽快さを重視した作りです。

デザイン面でも、X-E4は徹底した「フルフラット」にこだわっています。前面に突起が一切ない姿は、ミニマルでとても現代的ですよね。

ビルドクオリティとデザインのこだわり

一方でX100Vは、わずかにグリップがある伝統的なカメラらしい造形。どちらが良いかは好みの問題ですが、ぼくの息子は「どっちもかっこいい!」と言っていました。本当にその通りだと思います。

操作性とモニターの使い勝手

操作性とモニターの使い勝手

操作性に関しては、X100Vの方が少しだけ「直感的」かもしれません。ISO感度を変える専用のダイヤルや、AF(オートフォーカス)の切り替えスイッチが物理的に存在しているからです。

操作性とモニターの使い勝手

X-E4はデザインを優先してボタン類を最小限に絞っているため、人によっては設定変更に少し慣れが必要になるかもしれません。

自撮りをするならX-E4が有利

自撮りをするならX-E4が有利

背面の液晶モニターにも違いがあります。X100Vは上下に動くチルト式ですが、X-E4はさらに180度くるっと上を向くので、自撮りが可能です。

自撮りをするならX-E4が有利

最近のカメラはバリアングル(横に開くタイプ)が増えていますが、ぼくは断然チルト派です。レンズの光軸(レンズの中心)とモニターがずれないので、撮影しやすいんですよね。

動画性能は「家族の思い出」なら十分すぎる実力

動画性能は「家族の思い出」なら十分すぎる実力

「手ブレ補正がないから動画は撮れない」と思われがちですが、実はそんなこともありません。しっかりと構えて撮れば、驚くほど綺麗な映像が撮れます。

※実際はブレます。でもなぜか意外とブレないんです笑

FUJIFILM最大の特徴である「フィルムシミュレーション」が動画でも使えるので、編集なしで映画のような色味になるのが嬉しいポイントです。

ただ、小さなボディゆえに「発熱」には少し弱いです。Vlogのように長時間回し続けるのではなく、日常のキラリとした瞬間を10秒、20秒と切り取っていくような使い方がベストですね。

まとめ:結局、どちらが買い?

まとめ:結局、どちらが買い?

今回、ぼくが愛用する2台を比較してきましたが、最終的な判断基準はここにあると思います。

  • X100Vがおすすめ:「これ1台」という安心感が欲しい。寄れるレンズで日常を豊かに記録したい。
  • X-E4がおすすめ:レンズを交換する楽しさを知りたい。将来的に機材を拡張していく予定がある。

どちらも本当に素晴らしいカメラです。まずは自分のライフスタイルにどちらが馴染むか、じっくり想像してみてくださいね。

どうしても決められないときは、一度レンタルして自分の手で触れてみるのが一番の近道です。ぼくもX-E4は、レンタルで惚れ込んでから購入を決めました。

それぞれの詳しい個別レビューも書いていますので、気になる方の記事をぜひ覗いてみてください。

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